モチベーション継続のFP資格勉強法

お金とFPのこと
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資格勉強を始めた頃は「今日から毎日2時間勉強頑張るぞ!」とやる気宣言をしてモチベーションも高めの方がほとんどだと思います。

しかし、それから3日坊主になっていませんか?3日坊主でなくとも1週間や1ヶ月継続できていますか?

「FP資格に興味はあるけど、進まない自分に落ち込む…」
「SNSで勉強報告を見ると焦りが出てしまう…」

毎日、育児や家事に追われて勉強する時間がなかなか取れないないことはありませんか?

私自身も、FP2級の受験勉強時は中だるみやモチベーション低下と闘っていました。
今回は私のFP2級勉強時のやる気アップとモチベーション低下防止のコツをお伝えします。

資格は取りたいけど、毎日多忙なワーママさんたちのヒントにつながれば幸いです。

はじめに

資格試験は難易度や自分自身の置かれた環境でだいぶ異なると思います。

まず、そんな中でも何か学びたいという気持ちがとても素敵だと考えます。

ぜひ、自分をたくさん褒めてあげてください。

忙しい毎日の中で、「何かを学んでみたい」と思えるのは、それだけで大きな一歩です。
ママになってからの勉強って、机に向かう以上に心のエネルギーが必要です。

だからこそ、その気持ち自体を大事にしてほしいと思い、この記事を書いています。

資格取得に向けた勉強を進めていくと、学びたい、もっとやりたい気持ちがあっても、現実には、仕事や育児だけでなく家事も含めて両立で自分が思っている以上に進まないなってことがあると思います。

例えば、こんな状況でしょうか?

忙しすぎる毎日3つの要因
  • 勉強のための時間が全くない
    平日の仕事終わりや家事、子育てに追われているため、勉強に充てる時間がほとんど確保できない状況。
  • 子どもの世話や家事で多忙
    特に帰宅後や週末は子どもの世話や習い事、家族の予定が優先され、勉強時間を持つことが難しい。子どもの寝かしつけ後、気づけば一緒に寝落ちしていた。
  • 集中できる環境の欠如
    小さな子どもがいるため、静かな環境で集中して学ぶことが困難。自宅での学習は難しい。勉強しようと机に向かった瞬間に「ママ〜!」と呼ばれてしまう。

上記の状況だとどうしても焦ってしまうこともあると思います。

しかし、それは「焦り=やめたい」ではなく、続けていきたい、がんばっていきたいという証拠です。

私が実践している継続できる方法をお伝えしていきます。

モチベーションが継続させる勉強方法

私が、FP2級取得時に行っていた勉強方法を4つご紹介します。

どの方法も比較的取り入れやすいので、ぜひ試してみてください。

FP合格に向けた4つの勉強法
  • 勉強期間や目標を書いて見えるところにおく
  • 1日1問だけでもやってもみる
  • 理解しやすいところから繰り返す
  • 学んだことを暮らしに活かす

モチベーションが継続させる勉強方法① 目標を紙に書いて見えるところに貼っておく

古典的な方法ですが、これが1番大切です。

受検日を決めて、いつまでに絶対合格!と記載しておくとよいでしょう。明確な目標があればこそ、モチベーションの継続につながります。

自分も勉強期間中にメモ用紙に書いて机に置いておきました。加えてはFP2級の試験は1度目に不合格になったので、不合格通知も一緒に見えるところに置いてモチベーションの継続に使用していました。

悔しさをバネにするとやはりモチベーションアップにつながります。

メモを見て「よし、今日も1問だけでもやろう」と思えた瞬間や目の前の不合格通知を見て「次は絶対受かってやる」と自分に言い聞かせることも度々ありました。

モチベーションが継続させる勉強方法② 1日1問だけでもやってみる

資格勉強をする上でやっぱり量をこなすことは大事です。それよりももっと大事なことは

継続力を保つことと考えます。

忙しくて時間がない!今日は疲れて眠くてダメな日もあると思います。そんな時は練習問題を1問でもよいので解いてください。

つながりを切らさずに、例え練習問題1問でも毎日やっていくことが、大切です。

学習の習慣化されていけば、逆にやらない日が気持ち悪くなってくることでしょう。

おすすめなのは学習アプリです。スマホで簡単に学習できるので、継続しやすい環境につながります。

反復練習を行うことで理解度の定着につながります。

日常の隙間時間
  • 朝のコーヒーを淹れている間に1問
  • 電車通勤であれば通勤中に1問
  • 子どもの歯磨き横でアプリを1問
  • 夕飯を作っているキッチンで1問

不思議なもので1問やると、もう少しだけやってみようという気持ちが生じてきます。

モチベーションが継続させる勉強方法③ 理解しやすいところから繰り返す

FP試験はライフプランニング・リスク管理・金融資産運用・タックスプランニング・不動産・相続事業承継の6分野から出題されます。

幅広い知識が必要で全体的に試験範囲が広い内容となっています。

勉強をした方や現在している方はご存じかもしれませんが、少なからず得意、不得意の分野が存在すると思います。

苦手分野を克服することも重要ですが、何度も間違うとやはりモチベーションの低下につながやすくなります。

私はタックス分野が比較的得意で、金融資産分野がとにかく苦手でした。

タックス分野は税金を扱う部分も多く、自分たちの生活に身近な存在です。逆に金融資産分野は経済指標や金融商品の取り引き関係など慣れない部分もあり、学ぶ人によっては拒否感があるかもしれません。

試験勉強をする際は、先にタックス分野から取りかかり助走をつけるので、次の分野をスムーズにこなせます。

できるところを何回もやっている方が成功体験が積みやすくなり、やる気もアップし、苦手分野の克服もしやすくなるでしょう。FP以外の資格試験も同様です。土台をきちんと整えて臨んでいきましょう。

モチベーションが継続させる勉強方法④ 学んだことを日々の暮らしに活かす

私はFPの資格勉強の中で、学んだ知識を日々の家計管理の中に組み込んでいきました。

例えば、加入していた貯蓄型の生命保険を解約し、掛け捨ての死亡保険に切り替えました。

浮いたお金は新NISAにあてたりなど学んだ知識があったからこそ実行できた証拠です。

上記のようにしたのは、公的保険の保障内容を学び、足りない部分を民間の生命保険で充当できると分かったからです。

また、児童手当については、きちんと教育費にまわして積み立てることができました。FPの資格勉強はお金の安心だけでなく、心の安心も生まれました。

目に見える形で家計管理ができれば、勉強への意欲となるでしょう。

まとめ

今回は、モチベーション継続のためのFP資格勉強法を紹介しました。古典的なものから少し難易度が高ものものもあったと思います。

私自身は、FP2級試験に不合格の経験があります。不合格の原因はやはり継続力がなく、圧倒的に勉強量が足りませんでした。

リベンジのFP資格勉強は、1問でも毎日毎日テキストや問題に向き合っていました。

モチベーション継続はゆっくりでも確実に進んでいると意識していきましょう。

忙しい毎日の中でも、勉強を続けようとしているその気持ちを大切にしてください。

ワーママさんの中には、「何でもっと頑張れないんだろう?なんでできないんだろうと思う」方もたくさんいらっしゃると思います。

資格勉強は追い込むものじゃなくて、安心を増やすためのものです。継続できた日は自分を褒めることを忘れないでくださいね。

私も今、次のステップに向かおうと考えています。
このブログを書いている時にFP1級の受検に興味がありつつもモチベーションが上がらないのではと不安に思うことがあります。

不安な中だからこそモチベーション継続が重要です。もっとよい方法を見つけられるよう取り組んでいきます。

皆さんの資格試験勉強の継続力アップの方法があれば、ぜひ教えてくださると嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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